今なお使われる三津の産業遺産
港山町
「三津の渡し」の対岸にあるのが、現在の港山町、かつて古深里(こぶかり)と呼ばれていた地域であり、
右手の観月山のふもとに造船所が建ち並びます。そこはまるでテーマパークのような光景が広がっています。
規模は決して大きくはないですが、船台に乗せられた船やクレーンの並ぶ様は、
港町三津浜らしい風景と言えるでしょう。角田造船所の第二工場にある二基の石造ドライドックは
今なお現役で活躍しており、愛媛の近代化産業遺産に認定されています。